大阪四天王寺前夕陽ヶ丘の美容室『ユーリカリチェルコ』の中本です。今回のテーマは「美容院に行く最適な頻度は?カラー剤の種類で実は変わる!?」です。
皆様は、どう思われましたか!?「美容院に行く、、頻度?私は、美容院は行きたい時に行く!」、、という方はもちろんですが、いると思います。。。
今回のタイトルはお客様の皆さん、それぞれの正解があるのは、事実なのですが、、
美容師の目線からご提案をさせて頂くと、一人一人の悩み、理想のヘアスタイルや、なりたい髪質、頭皮に対して実は大切な事、、それは!
自分に合うカラーなどの薬剤を見極めて使用する事と、
合う薬剤が見つかった後に、もう一つ大切な事は、適切な美容院へのご来店される頻度。
という今回のお話になります。では今回、何故?当たり前の事を、あえてお伝えするか?それは今までお店にご来店して頂いていたお客様達が、このようなお話しの内容の時を、意外と知らない人が多かった為です。
最近は、ネットなどの情報が本当に多すぎる為に、沢山の情報に踊らされて、自分の髪質や頭皮に対して非常にもったいない事をしている方々が、本当に多くいた為に、あえて今回この記事を書く事にしました。
特にお届けしたい方は具体的に、この方々です。
・色々な種類の商品を使ってはみたが、現状の状態が自分の思い通りの髪質・頭皮の状態ではない。
・今、薄毛が気になり始めていて、将来が不安。
・最近、白髪が特に気になり始めてきたが、何となく気になったら市販でも染める時がある。
・お肌が敏感でいつも美容院に行ったらカラーの時に実は違和感を感じ痒くなったりする。
以上の方々は、この記事を読んでいただければ、髪と頭皮に、実は良い影響を与えていない物がわかりますので、今回で考え方を見直していただけたらと思います。
これから自分に使う薬剤なども自分には、何が良くて、何がよく無い!?など、これから意識して生活していけるようにもなれます。その生活を続けることで貴方は髪のパサつきの改善や、頭皮のかゆみや匂いも気になってこなくなり、将来の美容にも繋げていける習慣も作っていけると思います。それではいきましょう!!
「前髪が気になる」より大切な美容院に行く理由
女性の皆様が「あっ!!美容院に行こう!」と思いつくのは、、
まず初めに思いつくモノとしては、、「前髪が目に入り始めた。。気になる。。ではないでしょうか?そしてもう一つは、、
年齢を重ねた時に、特に気になる、「根元の白髪」が伸びてきたからカラーをしたい。。。。やっぱりコレですよね(苦笑)
「え!?いや私は毎回は無理かなー。。値段もちょっと気になるし、、家事や仕事、家族のことで忙しいから。。家で染めるわ。。最近の市販の物は仕上がりの手触りもいいし!」
はい!ちょと待ってください。。確かに今の時代は、ホームカラーなど家で染めても、付属品で手触りが良くなるトリートメントがついてるモノが多く見られます。なので、染めた後の髪のキシキシやパサパサも気にならなくなってきています。
でもそのように、セットでトリートメントがついてくる物が多く売れているのは?ホームカラーの仕上がりの髪の手触りのパサパサが気になるから、、ですよね?本当にこれからも、その作業を、今の頻度で続けて、、髪や頭皮に本当に良いのでしょうか?
元々、肌があれにくい人はまだマシです。。(本当は今は良くても将来、毛が細くなったり、薄毛の原因になるので、すぐにでもやめてほしいですが。。苦笑)それだけはありません。
それを繰り返す事で、年齢を重ねた時に、免疫力がより低下して、肌の生体防御システムが反応しやすくなり、アレルギー性反応をひき起こす可能性もあります。
では美容院のカラー剤はどうなのでしょうか?美容院は髪に良いモノしか使っていないとも聞いたこともあると思いますが、お伝えしにくいですが、美容院のカラー剤も実は、美容師の私からはお伝えしにくいですが、髪や体に対して悪い物は一切何も無い。。。とは言い切れないのです。。
ここで気をつけて欲しいのは、同じ薬剤でも必ず人によって相性があるという事です。元々の体質がそれぞれありますので、例えばカラーがしみる、しみないなどですね。
お肌が敏感の方は、新しいお店を探すときに、Aのお店はお友達が染みなかったから、私もいける!など安易な事はオススメしません。もし、可能なら新しいお店では、パッチテストをお願いしてみるか、パッチテストが無理だったら、それでも不安であれば、頭皮につけないようカラー剤を塗ってもらえるように、担当の美容師さんにお願いしてみましょう!
ではカラー剤の成分について、お店と市販の違いを簡単に説明します。髪の毛を明るく染める時に使うカラー剤、美容室と、市販の物の違いは、美容室は色の配合により、1剤と2剤にそれぞれに種類があります。その中に色々と薬品は含まれてはいるのですが、
1剤は色の染料、色味の種類をこれでコントロールし、2剤はリフト力、つまり明るくしたい色によって1%から6%の物の中から選び調合します。1%より6%の方が髪には負担がある為、一度染めた髪の毛には、負担を避ける為に、3%から下の物を選ぶ事が一般的で多いです。(仕上がりにより、もちろん違う場合もあります)
市販の物は基本的に、この2剤が高い物しかありません。誰もが失敗しないように、ある程度誰でも染まるように作られているからです。後は、一般的にサロンカラーはアルカリ剤としてアンモニア水をメインに配合しています。髪質に影響なく明度を明るくできるメリットがありますが、逆に「ツン」とした匂いを感じるデメリットがあります。その他もありますが
このように、お伝えしにくいですが事実、アルカリや過酸化水素水など、髪と頭皮に対して負担のある薬品が市販にも美容室でも両方で使われています。最近の科学がどれだけ発展したとは言われても、美容の施術によって髪や頭皮に多少なりとも、負担がかかっているのは紛れもない事実なんです。
20代の時は免疫力や肌の状態が良かった為に、大切なイベントの為に、カラーをやパーマを短い頻度で繰り返していても、また元の綺麗な髪に戻るのは遅くはなかったと思いますが、ずっと良い状態がコレからも続く事は難しいですよね?、、ではこれからそのような悩みを持ち始めた方達は、一体どうしたらいいの?、、ってなりませんか?
その答えの改善を出来る人は、実はあなたの近くにるんですよ。わかりますか?
その一番大切な事、、色々な種類のある科学製品の中から、必要な物を厳選して選び、お客様の要望に合わせて扱える人。その中で目の前のお客様のコンディション応じて負担をどれだけ最小限に押さえれるモノを選べるか?
それは、そうです。あなたの担当する美容師さんが鍵を握っています。その方がどこまでそこを大切にしているかです。
髪の悩みに応じ、別の栄養分の高い薬品や、効果の高い保護剤で、どれだけ早く髪や頭皮がダメージに対して不安定な時間を短く出来るか?そこからその後も良い状態にシフトチェンジできるか?その知識が美容師さんにあり、そこにこだわり、大切にしているか?
そして、その後もです。お客様の悩みにリンクするホームケアが適切にアドバイスできているか?髪をメンテナンスする美容室は多い方でも年間で12回です。それ以外の353日。ここまでお客様と一緒に寄り添い、頭皮と毛の綺麗についてのアドバイスができるか?ユーリカリチェルコはここまで大切に重点を置いてお客様と向き合います。
ここまでを意識してカラーをさせて頂いた上で、お客様のコンディションに合わせ、最適な頻度をご提案させて頂いてます。
あなたが行く最適な頻度は?
これは今まで私が、多くのお客様に今まで聞かれてきた事です。結論からお伝えしますと。。
みんな違います。。『は??』ってならないでくださいね。。苦笑
最後まで聞いてください。これは美容師さんみんなの提案がという事ですね!担当する美容師さんがお客様のライフスタイルを聞いて確認して、お客様の悩みとリンクさせて提案をするという事になるので、、なので、皆さんが違います。
お客様で多いのは白髪の場合は早い方で2週間から3週間です。ユーリカリチェルコでは頭皮のコンディションにより、もう少し遅れて提案する事もあります。染める事を優先するよりも頭皮のコンディションの様子をみた方が良い時もあるからです。
どうしてもカラーがお客様がされたい場合でも、頭皮にコンディションが良くない場合は、パッチテストでお肌に対してカラーが影響ないかを調べたりもさせて頂いています。
白髪が嫌だから染めたい。。その悩みはもちろん改善することは当たり前だと考えますが、染めてそれで終わりではありません。その時に地肌が良くない状況で仮に綺麗に染まっても頭皮が荒れたら元も子もありません。
頭皮が荒れることにより、そこの毛根にも影響しますし、もっと言うと、そのさらに中にある毛包や毛母細胞にも影響し、そこから白髪を促進する可能性もあるからです。
ですので、アナタのカラーに行く最適な頻度を決める目安は、アナタの白髪の気になる意識と、もう一つは、アナタの頭皮などのコンディションの見極める人の提案になるのです。
貴方の使うカラー剤の種類でわかる事
そしてここから、アナタにとってシビアで、大切な事をお伝えしますね。
「アナタの悩みが、深いとしたらなおさらですが、求めるモノをしっかりと事前にリサーチして、美容院を探さないと、何となく近いから行った。となると、、アナタが仮に悩みが髪や頭皮にあったとして、
そのお店が使用する薬剤が、もしそこを意識していなければ、アナタの悩みに対してしっかり全て望みを叶え、そして、髪や頭皮の問題改善してくれるという可能性は極めて低いという事になります。」
理由は、今現在で、全国に美容院の数は251,140軒あるといわれる中で、サロンにより、そこからさらにオーナーさんにより、技術やこだわりはお店に良り様々だからです。
その為、アナタの悩みとリンクしていないお店では、髪や頭皮から適切なカラーの頻度はお伝えしてもらえる可能性は高くないという事です。
例えば、ありえない事ですが、極端な例でお伝えすると、ある美容院がブリーチのデザインがとても得意で売りだとしたら、何も知らずにそこにお客様としてアナタが頭皮や髪質に悩みがあったとしてご来店しても、
そのお店でデザインカラーが売りな為に、どうしていいか分からずとりあえず、お任せして何となく、終わる、、という感じです。髪と頭皮の悩みで美容室に行ったのに、さらにそこで負担をかけてしまうという結果になります。
この例は、決してデザインカラーが得意な美容院が悪い事をお伝えしたいのではありませんよ。誤解しないでくださいね。デザインカラーはとても人気なカラーですからね!とても技術レベルも高いです。
お伝えしたい事はアナタが自分で携帯電話で調べる事「ググって」とか、お友達から聞いてアナタの悩みなどと、リンクしている美容院を、しっかりアナタ自身で探しましょう!という事です。何となくは本当に良くありません。
例えば、仮にデザインカラーを求めるなら、グーグルの検索エンジンにデザインカラーやバレイヤージュで検索して、そのように発信しているお店や人を探す。などです。日々発信している方は、それだけお客様にご来店していただいていると思いますし、お仕事をしてさらに、snsで発信しているので、美容師からしても、お仕事に対してとても柔軟でお仕事によりアグレッシブな方だと印象を受けますので。私の意見としては、そのような方をオススメします。
カラー剤の種類は美容室で扱っているものは、お店の大切にしたいこだわりなど、コンセプト(お客様にどのような価値を届けたいか?)によって違ってきます。
薬剤が多い、少ない、色の種類とかもそうですね。それぞれのお店がご来店して頂くお客様に対して、必要な物を取り揃えていると思います。当たり前ですが、全てのお店にコンセプトあり、全部が正解です。
もう一度お伝えしますね。貴方の合う美容室を探す時に何となく行くのではなくて、今の時代で大切なのは『アナタが美容院に求める物がそのお店が大切にしているかどうか?』です。そしてもう一つは『アナタのリサーチする力』ですね。まずは気軽に「ググる」ところから始めてみましょう。
では、どのように調べたら効果的かお伝えしますね。
アナタの悩みが頭皮に優しいカラーや髪がパサパサとして美容院を探したい、それを調べるとして、、
検索ワードで探す時は、最近は2つよりも3つ入れた方が、より明確に早く貴方の見つけたいお店を探してくれます。となると、まずそのワードを入れて空白、ワード、そしてあなたが住んでいる地域です。それならアナタの家から近くて、あなたの悩みにリンクした美容室が見つかりやすいです。この辺だったら、例えばあなたが、毛のパサパサをどうにか綺麗にしたくて、美容室を探したとして、
「ヘアケア 髪質改善 夕陽ヶ丘」とかで調べてみます。そこから上位から各お店がどのようなカラー剤を始め、どのようなモノを扱っているか?何を大切にしているか?など、お店のコンセプトなどを調べていけば簡単にアナタの求めるサロンは探しやすいですよね。
上位という事は、Googleからココは必要な情報を提供しているという認識の元に、1ページ目にきてますので、もちろん全てとは言いませんが、参考にしてみてください。簡単なので是非まずは試してくださいね!
ちなみに、ユーリカリチェルコのコンセプトは『女性の髪質・頭皮改善を通じて、マイナス5歳を叶え、マイナス10歳を共に目指すサロン』です。
コレには気をつけて!本当に実は変わる!?
さて今回は、白髪が気になった時に、使う市販と美容室カラー剤の違い、自分に与える良く無い影響について、美容師でありながら心ぐるしくもお伝えしてきました。アルカリ、過酸化水素、その他、色々なお薬が、実は人の頭皮や髪に悪さをするのかという事を、少しはご理解して頂いたかと思います。
積み重ねるとなおさらですね。でも実は、本当にお伝えしたい事はコレなんです。カラーをすることにより、特に体に悪い影響を及ぼす物。それは、ヘアーカラーをした際に発生し地肌や毛の残る活性酸素です。
皆さんはこの言葉を1度は聞いた事ありますか?
え?活性酸素って!?あの体のウイルスや細菌を退治してくれるやつ!?
確かに、活性酸素は2種類存在し、その一つが善玉活性酸素です。
コレは少量だと、血管を広げてくれたり、殺菌作用があります。
そして、もう一つの名前は「悪玉活性酸素」です。
コレがカラーをした時に変化し、別名、ヒドロキシラジカルになるのですが。。
こいつが本当に、私達の老化を促進する、とても悪い奴なのです。
なのでコイツがどこから現れ、一体何の悪さを、私達にするか!事実をお伝えしています。
カラーをする時に1剤と2剤が混ぜる時に化学反応により、この時にヒドロキシラジカルが姿を出し始めます。
その後カラーをした時に、カラーの中の成分の過酸化水素が悪玉活性酸素の「ヒドロキシラジカル」に変化して
頭皮や毛の細胞に残り、髪や毛包幹細胞と色素幹細胞を攻撃し、
それが後に、毛に対してパサつきや痛み、頭皮には幹細胞の活性が不十分になって、細毛や白髪の原因となり私達の老化を促進するのです。
もちろん、1回くらいでは急には影響は出ません。私達の細部は37兆個から出来ていると言われてとても優れていますから。
なら、大丈夫やん、、と思いますか?
では無いことをっ!
今回お伝えしたいのです。
何も気にせず過ごしていると、これが蓄積されてある日、肌のバリア機能の弱い人、肌の元々弱い人は、かゆくなったり、酷い人は肌が荒れたりします。
最近、聞くのは、20代の時は大丈夫だったのに、40代、50代になった時に、カラーをしていてある日、かゆみが出たり、
人によっては後で家に帰ってから、肌がとても荒れたなど、このような話を聞いた事はありませんか?これは「ジアミンアレルギー」というものです。
皆さんが全員、その様な事になる可能性は低いですが、人によってはこの様な事にもなりかねない。
その後、いつも染めていたカラー剤で染めれなくなる。カラーで綺麗な明るい色を楽しむ事ができなくなる可能性がある事をわかっておいてください。
なので簡単にカラーができて、綺麗な様々な色が楽しめる時代ですが、やはりお薬なので安易には絶対に考えないでください。という事をもう一度お伝えしておきます。
この様に、カラーをする度に、蓄積していき、髪や頭皮に悪さをするヒドロキシラジカルは、
シャンプーなどでは、ある程度は落とせますが、残念ながら、完全にとるのには限界があります。
そんな、最悪や、、ってならないでくださいね!笑
もちろんですが、頭皮、髪質の悩みのお客様が多いユーリカリチェルコではちゃんと、コイツ達をやっつける為の、医療レベルに近い領域でケアをする、もうヒーローレベルのメニューがちゃんとご用意してます。
コレをして頂けたら、この最も毒性の高いヒドロキシラジカルをサロンでの施術中で約90%無害化し、更に、やられた細胞達に対して活性化を促す事ができる。自慢のメニューなのです。なので安心してカラーを楽しんで頂けたらと思います。
という事で、いかがでしたか?今回の文章を見て、これから私は、しっかり未来の綺麗の為に、本気でケアをしていきたいです!って思った方にはコレは本当に、オススメのメニューになりますので、是非お店にご来店の際には、お気軽にスタッフにお尋ねくださいね。
いつも美容室や、お家でしている当たり前のカラーが、自分に対して、実はこの様な影響を与えている事実。
その負担を少しでも軽くするのは、
あなたの出会う美容師さんと、あなた自身の薬剤に対する本当の知識、それを理解した上での美容師さんと共に決める適正な頻度です。
それらがリンクし良い方向に行けば、今後、必ず少しずつ、
貴方の「老化のスピードは遅くなり始めます」。
今日の記事の機会を大切に、これからは何でもまずは、ご自分で調べてから、担当の美容師さんに相談してみてくださいね。
もちろんユーリカリチェルコにも、お気軽に御来店ください!
という訳で、今回のテーマは「美容院に行く最適な頻度は?カラー剤の種類で実は変わる!?」でした。