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女性の薄毛対策/美容師も実践している!お家で簡単育毛・頭皮ケア

大阪四天王寺前夕陽ヶ丘の美容室『ユーリカリチェルコ』の中本です。今回のテーマは「女性の薄毛対策|美容師も実践している!お家で簡単育毛・頭皮ケア」です。これを見ている貴方は最近、生え際、頭頂部、顔まわりなどが前に比べて髪にハリコシが無くなり、少し地肌が見え始めていたり、おでこが広くなってきている気がしていたりしている方だと思います。

男性である私自身も25歳くらいから、頭頂部、顔まわりの生え際が髪にハリコシが無くなり、髪を綺麗にする美容師でありながら、あれがいいこれがいいと周りからアドバイスをもらったり、当時のインターネットの情報を見て試してはどれも効果が見込めずの繰り返しで、どう対処する事が正解かわからず、日々不安に感じていたのを覚えています。その時から本格的にもう一度(本当は自分の為90%)笑、髪と頭皮について勉強し直す事を決めて現在にいたります。

本当に現在はインターネットの情報の過剰な普及により、美容業界で20年近く働いてお金をかけて薄毛対策や育毛発毛情報を学んできた僕から見て「これ本当に大丈夫か!?苦笑」などの情報もよく見かけ、当時や現在共に、お客様も「それ薄毛が気になっているのでコレ使っています。効果があまりありません。」とご相談いただき、目の当たりにしております。

ネット上の多くの気が遠くなる情報から、一般の方が必要な情報を見つけ、そこから自分に合う必要なモノを選ぶには、とてつもない時間と、お金がかかります。ですので、美容師として髪と頭皮に関しては少しプロ、ですがお医者さんまでのハイレベルではない私が(笑)、一般の方に伝わるように知識をわかりやすく噛み砕いてお伝えしていきます。この記事を最後まで読んで頂いたら育毛のホームケアでどの様な事を優先的にしていけば良いか理解できると思います。より多くの方が間違い、勘違いの無い薄毛予防をできる事を心より祈ります。それではいきましょう!

女性が薄毛で悩むタイミングと自分でできる対策

女性が薄毛で気になり、悩むタイミングは人によって違うと思います。それは人により体質が違うからです。両親からの遺伝、最終深い話をするとDNAまでいくようです。頭皮、毛髪のトラブルを解決するには、その根本的な人間の毛髪ついてのメカニズムをまず理解する事が大切なので説明させて頂きます。

私達、人間や犬や猫などの哺乳類は全身に毛が生えていますが、その主な役割は外敵からの衝撃、ホコリなどの外敵、紫外線や寒さから自分を守る事と言われています。人類は進化を繰り返しながら無い体毛の部分は薄くなったと言われています。

それでも今残っている眉毛、まつ毛などを始め頭の髪の毛も残っているので、今現代まで人間が生きていく為に、必要なモノとして細胞が生命維持の為に必要としたと判断したと考えれます。余談ですが私も昔、小さい時に頭を強く打った時に、髪の毛が合ったおかげでタンコブだけですんだ事も髪があるおかげで助かった事もありました髪がなかったら血塗れでしたおそらく。笑

ではなぜ!?その頭を守る為に必要な髪の毛が年齢を重ねた時に、無くなるか?ですよね?年齢は重ねても大切な頭は守らないといけないのでは!?と思うとおもいます。しかも男性ホルモンが多い薄毛をよく気にする男性の方では無く、なぜ女性の私にまで!?もしかして私は病気!?と思われても仕方ありません。

人によって原因や時期は様々ですが、女性は25歳くらいから30歳以降から悩む人が増えていき、特に産後、そして更年期などが現れ始める40代から50代頃にその様なお悩みを持つ方は多いです。通常、人の頭皮にはヘアサイクルというものあり、そのうちのほとんどは、毛母細胞が分裂し髪が伸びるという「成長期」の状態の毛髪が占めています。そのサイクルを終えた毛髪は、毛包が退縮する「退行期」ヘ移行します。期間は約2週間と言われています。

これを終えた毛穴の奥には新しい毛が生えてくる毛に押し出される様にして古い毛は抜け落ちます。そこから「休止期」こちらは3ヶ月から4ヶ月くらいです。後に、同じ毛穴から新しい毛の生える活動「成長期」がスタート、この様にヘアサイクルが繰り替えされます。

という事は、このヘアサイクルが来るから薄毛になるって事!?って思いましたか?それも違います!毛髪1本1本のヘアサイクルの時期は異なり脱毛の時期はずれるので、通常であれば1度に全て抜ける事はありません。

ヘアサイクルを計算したところ、その影響で抜けるのが1日50本から100本ほど自然に抜けると言われています。毛髪全体の約20%が、常にこの状態となります。ですので、成長した髪がこの程度抜ける事は、ごく自然な事なのです。女性の方の方が抜け毛に対して敏感なのは、男性に比べて、ご自身の変化に敏感だから(特に劣化に対して)もう一つをあげるとしたら女性の方が男性に比べてロングヘア、ミディアムヘアの方が多いからより抜け毛が多く感じるからかもしれません。

この記事を読んでいる貴方は焦らず、まずはできる事から少しずつ抜け毛予防をしていきましょう。すぐ出来る予防法は、①規則正しい生活習慣、②バランスの取れた食事、③十分な睡眠、④リラックスする時間を作る事を意識してみましょう。いきなり全部は難しくても、少しずつ、一つずつ取り組めば少しは改善へ向かうでしょう。しかし、ユーリカリチェルコでお勧めしている方法は、しっかり結果を出したければ、論文も出ていて科学的根拠がしっかりある当店の短期集中の治療法をオススメしています。もちろん私達も、全面的にフォローさせていただきます!ご自身のお悩みの程度で、ご相談に乗りますのでご安心くださいね。

薄毛の深刻な問題は実は「成長期」になんらかの原因で、次の準備が出来ないままに髪が抜けてしまい、そのまま「休止期に入ってしまうことです。そうなると毛穴がつまりやすくなり、新しく生えてくる環境ができにくくなるので、悪循環ですね。こちらの原因につきましてはまた別のブログ記事でご案内したいと思います。

髪を綺麗にしてきた美容師が実践してきた事

私の経験はさることながら、職場で女性のスタッフにも意見を聞いてみることにしました。その結果はといいますと・・・やはり、私より少し遅い27歳から悩み始めた様で、同僚のスタッフに「こんなに髪少なかったですか?」と言われ、傷つき、気がついたようです。それでも、自分で頭皮ローションを使い出したのは31歳から、前髪の分け目のところだけつけていたようです。美容師の彼女さえ、当時は無知な状態だったのが現場です。当時はまだまだ、彼女も本気で育毛を始めていなかったのです。

そんなユーリカリチェルコ スタッフの彼女はカラー剤の地肌への塗布のやり方が、頭皮に与える違和感、影響について、20歳の美容師見習いの時から気づき出していたようです。「なんか、染めに来られる回数が多い方の方が、全体の白髪率が高いような…」「根拠はないけど、自分が担当するお客様には、極力地肌につけないでおこう。」「もちろん、自分も、地肌ベタ塗りは避けてもらおう。」

結果的に、それが良かったようで、彼女の20年来級のお客様は、まだ本格的な白髪染めをされていませんし、本人も全くしていません。今は、昔に比べ、化学や研究も進み、いろいろな事が分かり出してきています。やはりカラー剤の中に含まれる、過酸化水素水が、毛髪、頭皮、毛母細胞、髪の工場であるバジル領域、色素細胞の老化の原因とも言われています。本来は、ジアミンアレルギーから守る為にしていた、頭皮につけない技術(当店ではゼロテクと呼んでいます)が、結果的に当店に通って頂いているお客様は頭皮老化を遅くしていると思われます。

あとはなんかしてるの?とスタッフに聞きますと、血行促進のためにお風呂に毎日浸かる事、食事のバランスを気にする事、そして、本人自身も定期的に頭皮ケアをサロンで受けることを実践しているようです。さすが、うちのスタッフですね!

お家で誰でも簡単にまずできる事

お家で誰でも簡単にできることといえば、やはり「入浴」ではないでしょうか。

「入浴が身体にもたらす作用」としては ①水圧の変化による血流促進 ②温熱作用 ③浮力によるリラックス効果 とされています。 ①と②はなんとなく、イメージ湧きやすいですが、リラックスするとなんで良いのか。人はリラックスの状態にあると、副交感神経が優位になるのですが、その時の体の状態は血管が拡張して、血流がアップしているとされています。

お風呂に入ると、心の垢も身体の垢も取れて、その結果抜け毛予防にもなるなんて最高ですよね。是非、毎日お風呂に浸かってください。そして、できればお風呂に浸かりながら、首の後ろの付け根を気持ち良いと思われる力加減で、鷲掴みにするように揉んできださい。本当は、1日の姿勢で頭の血流が悪くなりやすい部分が異なるのですが、1日重たい頭を支えている首の付け根はみなさん、お疲れだとおもいますし、その部分は、沢山の血管が集まっているところとされているので、首の後ろを揉むと、全身の血流もアップするようです。

しかし、毎日、お風呂に入れず、シャワー浴びているだけの方も多くいる事もお聞きしております。そんな方には、まず、帰ったらリラックスする事を心がけて欲しいですね。大切な家族と触れ合うのも良いですし、アロマを嗅いだり、好きな音楽を聞いたり、ストレッチするのも良いでしょう。ただし、注意していただきたいこともございます。テレビを見たり、スマートホンを見る行為は、逆に、交感神経が優位になってしまい、血流を悪くしてしまうので、それらは、朝の時間帯がオススメですね。

「ん??副交感神経?」「交換神経?」となってしまった方、簡単にいえば、私達の身体の働きをスムーズに調整してくれる神経の事です。「自律神経」と言われるやつですね。「自律神経」については、また改めて、説明いたします。

育毛と頭皮ケアに本当に必要な成分

では、育毛と頭皮ケアに必要な成分とはなんでしょうか?

一般的に、育毛剤や、頭皮ローションと言われています。その中に入っているのが①頭皮を健やかに保つもの②血行をよくするもの③血管を拡張させるもの④保湿成分⑤水⑥安定剤や保存を目的とするものが入っています。

①グリチルリチル酸チカリウムをよく見ますね。②炭酸でシュワっとするやつですね。③生薬からなるものも多く、ここにも食べ物の力が働くのだなと感心させられます。④⑤⑥は化粧品などにもよく含まれています。

①②③の組み合わせの違いで製品が違ってくるので、まずはご自身の頭皮の状態が、今どのようであるかをプロに見てもらう事をお勧めします。理解している方に必要な組み合わせを選んでいただくことが頭皮改善で一番近道になります。当店のマイクロスコープ診断はそれを的確にできるでけ判断する為に置いてあります。

実は育毛剤や、頭皮ローション選びにはポイントがありまして、育毛剤は基本的には血行促進をするものがいわゆる育毛剤です。しかし育毛剤には抜け毛を止めるものは入ってないのです。なので香りや使用感で選んでいただいても、さほど問題はありません。大切な事は何が自分には必要か判断し、自分にあったケアを継続して続ける事です。

では抜け毛予防には、どうゆうものが良いのか?

沢山必要な成分がある中で特に必要なモノと最近私が感じているのは、当店に置いてある特殊な赤色狭帯LEDで、17型コラーゲンAを作り出し、抜け毛の原因である5アルファリファクターゼの働きを抑制すること、それが一番近道です。

ただ、今のような知識がもし一通りあっても、自分がどの様な頭皮の状態、髪質かを理解して、自分に合ったシャンプーを選ぶことが出来ずに結局は多くの皆様が頭皮改善を出来ずにさまよいます。

その様な方々を1人でも救える様に、ユーリカリチェルコでは科学的根拠に基づいた知識でお客様に説明させて頂きます。またお客様がなかなか伝えにくいお悩みは伝えやすい様に半個室のプライベート空間で、スタッフが貴方のお悩みに寄り添います。そこからご一緒に相談させて頂きお悩みを改善できる様ご提案させていただきますのでご安心ください。薄毛でお悩みの方はお気軽に是非1度ご相談くださいね。

というわけで今回のテーマは「女性の薄毛対策|美容師も実践している!お家で簡単育毛・頭皮ケア」でした。